ご挨拶
令和 4年1月 先が見えない、先が読めない・・・この状況は古今東西、いつの世にも言われてきたことのようです。人の動きも自然の一部であると思えば自明のことですが。 今年もそんな状況の中スタートしました。ただ、ここ数年来の新型コロナウイルスの猛威に対する無力感も、先行きの不透明感に輪をかけていることも事実でありましょう。 でも、朝は来るし、腹も減ります。日々の営みも続けなければなりません。そして、税務の申告もやってまいります。 昨年の秋から開始されました消費税のインボイスに関する申請や、年が明けてのデジタル化をすすめる電子帳簿とその保存法の施行(一部先送りにされましたが)なども新たな動きであります。これらも不透明感を増すものであり、できれば起きてほしくない変化でもあります。 突然ですが、不易流行(ふえきりゅうこう)という言葉があります。変えて行くべきものと変えてはならないものの峻別、見極めをすること。そう理解しているのですが、特に自分やより身近な問題に対しての判断は大変難しいことでありますし常にその姿勢は保っていかなければならないと思っております。 混沌の中、自分で或いは会社として解を求めていく。その重い判断に対し、事務所としての情報提供や支援方法を見極めていく。今年もそんな1年にしていきたいと思います。 ご支援ご鞭撻をお願い致します。 |